チャート硏究舎〜アオイアラタ公式ブログ〜

値動きは自然現象。自然の中にも秩序はある。

【ドル円・ユーロドル】2022年6月15日のシナリオと前日のトレード

ドル円


方向感 上位⇧ 中期⇧ 短期⇧

・火曜日は134.5と135.0のレジスタンスを突破し上昇トレンド継続
・次目標は137.0~137.5(1998年7月安値ネックライン付近)のあたり

売りシナリオ

①火曜陽線の押し目買いを受けて、火曜高値のレジスタンスがあれば、押し目候補への売り(タイミングは高値でのミニネックライン形成を待ち上値試しを待つ)
②次目標(1998年7月安値ネックライン付近)での利確狙いの売りを検討(タイミングは強い反発での短期の押し目崩れ、15m足のネックライン形成から上値試しを待つ)

買いシナリオ

①上昇トレンド継続の押し目買い(タイミングは1HSMAと135.0~134.7あたりのクロス)
②火曜日の上昇波継承で、その流れについていく(タイミングは火曜高値ブレイクを待って足場形成、15mSMAの2回目の反発後高値更新、135.5を上から試してサポート及び反発確認後など)

ドル円前日のトレード


前日は買いシナリオ①が施行された
東京時間からNY時間にかけて戻り目形成待ち
134.5付近のレートで東京からNY市場にかけて三尊天井の売り転換モードになったが、三尊右肩の戻り目が崩れた
赤1で買い月曜の高値を更新したが、135.5に届かず、長い上ヒゲ出現でOUT

★ポイントオブビュー★
・強い上昇の最中にあって、135.0~134.5のレジスタンスと1時間足の切り上げラインのサポート(ネックライン)の中で天井圏を動いている
 三尊天井を形成していたのが、最高値とネックライン(安値)のちょうど中間であるため、中途半端なレートと言える
・中途半端なレートではオレンジの値動きの期待を込めたトレードはご法度で、事実に基づいたトレードが必要となる
・三尊天井またはダブルトップ(転換モード)のネックラインを割る または 転換モードが崩れる という事実を使ってエントリーする

ユーロドル


方向感 上位⇩ 中期⇩ 短期⇩

・火曜日は4月安値の裏の反発から月曜日の安値を試すも安値更新できなかった

売りシナリオ

前日はすでに安値を切り上げているので売りにくいことが前提で、それなりの根拠がなければ売れない
①先週の木曜からの下降はの利確の流れに注意しつつ、火曜高値付近で高値の切り下げがあれば、戻り売り(タイミングは4月安値(火曜高値)で上げ止まりと4HSMAのクロスなど、4HSMAを利用した火曜高値のダマシ高値出現で売り)
②月曜日と火曜日の安値のボトム崩れを5月安値に向けて売り(タイミングは前日高値に対する、上値試し確認後に高値の切り下げがあって、1.040のブレイクで売り)

買いシナリオ

①先週の木曜からの下降波の利確を買い(タイミングは前日安値への試しからの安値反発を待つ)

ユーロドル前日のトレード


前日は売りシナリオ②が施行された
東京時間は戻り待ち
ロンドン時間に4月安値裏を強く試すも、反発したところ売り、火曜日の一番高い(だろう)ところを売ったので、NY時間に再度上値試しなるがホールド
月曜日の安値を更新できなかったのでOUT