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【ドル円・ユーロドル】2022年6月14日のシナリオと前日のトレード

ドル円


方向感 上位⇧ 中期⇧ 短期⇧

・前日は135.0(2002年高値)を達成し利益確定の動きが出た
・月曜日の日足型は反転のサイン足(反転するかは終わってみないとわからない)

売りシナリオ

①月曜日の高値・135.0付近の再レジスタンスにてMトップ形成を月曜日の安値に向けて売り(売りのタイミングは短期Mトップ形成のネックライン割れなど)
②先週金曜安値に対し、月曜日は安値を切り上げているので、134.5のレジスタンスでは売りにくいため133.5付近のロスカットを狙ったボトム崩れを売り(売りのタイミングは133.5下割れ後の1時間切り上げライン裏の反発戻り売り/1時間切り上げラインで足場形成など)

買いシナリオ

①134.5の戻り目の崩れを135.0へ向けて買い(買いのタイミングはレンジブレイク/戻り目内での安値切り上げ/特徴的な下ヒゲの出現)
②月曜日の安値から切り上げれば、買いを検討(買いのタイミングは1時間足の切り上げライン付近でのボトム形成のネックライン上抜けなど)
③月曜日の高値でのMトップ形成の崩れを136.0へ向けて買い(買いのタイミングは2番天井でのMトップ崩れ/月曜高値ブレイク後の足場形成、短期の押し目買いなど)

前日のトレード


東京時間 先週高値のMトップを下値試しなく崩した 黄色四角の足場形成を確認するも、135.0への上げ幅少なく買いを見送り
ロンドン時間 135.0及び2002年高値達成後にネックライン割れを確認、赤1戻り売り後1HSMAの下抜きを確認し、赤2戻り売り、4HSMAの134.0付近で利益確定。
※金曜日からの上昇波が4HSMAにフォローされて15mSMAの上昇を生んだ、15mSMAのトレンドフォロー終了から4HSMAへの下降波を取ったという見方もできる。
以降、押し目形成の動きとなった

ユーロドル


方向感 上位⇩ 中期⇩ 短期⇩

・先週金曜日からの下降は戻り売りが継続

売りシナリオ

①5月安値を目指す中で、4H足(日足)ネックラインに到達し、4H足がブレイクしている、月曜日の下降波の継承で5月安値へ売り(※下値追いリスク高い)(売りのタイミングは1HSMA21付近の反発から月曜日安値の更新/月曜安値更新後の足場形成/短期の戻り売り)
②戻り売り(4月安値の裏のあたりの戻り目形成を待つ)

買いシナリオ

①下降波利確狙いを4月安値裏へ向けて買い(買いのタイミングは月曜安値の下値試しからサポート、4H足(日足)ネックラインのブレイクがダマシ安値となれば、更に上げやすくなり1段上の戻り目候補への買い)
②5月安値の2番底形成を買い

前日のトレード


東京時間 小さな上値試しから、金曜日安値及び1.05をブレイクしたが、4月安値への下げ幅なく売りは見送り
ロンドン時間 短期で4月安値のブレイクし、短期の強者の高値のレジスタンスで売ろうかと思ったが、下値追いリスクを許容できず見送り
以降4月安値をブレイクし、1.04まで下降した